132袋の玄米を盗んだ容疑で逮捕　奈良の30歳「売って生活費に」

　倉庫から玄米130袋あまりを盗んだとして、奈良県警奈良署は1日、奈良市の無職の男（30）を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

　署によると、男は昨年9月から今年2月の間に、農産物の販売・加工をする一般社団法人が奈良市で管理する倉庫に侵入し、30キロ入りの玄米132袋（時価約256万円相当）を盗んだ疑いがある。

　男は当時、勤めていた会社から同法人に派遣されており、売却して生活費に充てるために複数回盗んだという趣旨の供述をしているという。