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東筑の池口選手=2025年4月5日午後2時59分、久留米市野球場、山本達洋撮影
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 第156回九州地区高校野球福岡大会(福岡県高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は5日、久留米市野球場で決勝があった。東筑が七回に打者10人の猛攻で5点を挙げるなどして福岡大大濠を7―4で破り、15季ぶり2度目の優勝を決めた。両校と、第97回選抜高校野球大会に出場した西日本短大付は、19日に長崎県で開幕する九州大会に出場する。同日あった3位決定戦は、祐誠が久留米商に、4―3でサヨナラ勝ちした。

 4―4の同点で迎えた七回裏2死満塁の好機。打席に立った東筑の4番打者・池口貴綱選手(3年)は「とにかく打つしかない」と気合が入っていた。相手が放った高めの直球を力強くたたく。「あ、越えたな」。鋭い打球は、内野の頭を越えて右前打に。2人を生還させ、試合の主導権を一気に引き寄せた。

 八回途中からはマウンドへ。140キロ台の直球を連発する圧巻の投球で安打を許さず、試合を締めた。

 試合は中盤まで4点を追いかける苦しい展開。それでも「三振でもいい」「楽しもう」と自然と声があがり、チームの雰囲気は明るかった。

 19日から始まる九州大会。「『おれが、おれが』とならないのが自分たちの強み。みんなでつなぐ野球をまた実践したい」

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