ドジャースの大谷翔平(31)に、また一つ新たな勲章が加わった。
2年連続でのシーズン50本塁打到達だ。
- 大谷翔平が2年連続50号本塁打 ベーブ・ルースらに並び史上6人目
屈強な打者がそろう大リーグ。その長い歴史においても、50発の大台に届いた経験があるのは、今季達成者となったカル・ローリー(マリナーズ)、カイル・シュワバー(フィリーズ)を含めて34人しかいない。
2年連続となるとさらに限られる。
ベーブ・ルース、マーク・マグワイア、ケン・グリフィー・ジュニア、サミー・ソーサ、アレックス・ロドリゲス。いずれも通算500本塁打以上を記録した「レジェンド」で、大谷はそのリストの6人目に名を連ねることになった。
7月。大谷は球宴前日にこんな言葉を残している。
「今まで二塁打だったような当たりが(スタンドに)入る」「ある程度の角度で上がれば、フェンスを越えるだろうという想定で、組み立ててきた」
データ的にも裏付けられる発言だ。
大リーグの解析システム「ス…