フィギュアスケートの世界国別対抗戦が17日、東京体育館で開幕する。主要国際大会の成績を基にした上位6カ国(米国、日本、イタリア、フランス、カナダ、ジョージア)が団体戦で競うシーズン締めくくりの大会は、来年のミラノ・コルティナ五輪団体戦を占う一戦でもある。
国別対抗戦の日本の得点源といえば、かつては決まってシングルだった。ただ、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)の成長で構図は変わった。
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「今回は私たちが引っ張る存在になりたい」と三浦。3月にあった世界選手権で「りくりゅう」の2人は、日本勢で唯一となる金メダルを獲得。2年ぶり2度目の世界一となり、トップペアとしての地位を確かなものにしている。
今季の好調を支えているのは…