新館が増設されたハヤブサ・ミュージアム=岐阜県八百津町

 テレビドラマ「ハヤブサ消防団」の撮影で使われたセットなどを展示する岐阜県八百津町の「ハヤブサ・ミュージアム」が4月6日にリニューアルオープンする。ドラマの放送は2年前だが、今でもファンが全国から集まるといい、今回さらに展示を充実させる。どんな魅力があるのか。

 「ハヤブサ消防団」は池井戸潤さんの同名小説が原作のミステリードラマ。2023年7~9月にテレビ朝日系列で放送された。

 八百津町は、小説の舞台「八百万(やおろず)町」のモデルで、岐阜県出身の池井戸さんが故郷の友人を取材して書き上げたとされる。

 ドラマを機に町が、ハヤブサのロゴマークを特産品につけるなどの町おこし事業「ハヤブサプロジェクト」を展開すると、池井戸さんを仲介してドラマの撮影セット移設の話があった。町は約2300万円でセットを購入し、昨年1月、「人道の丘公園」内にハヤブサ・ミュージアムをオープンさせた。

 オープンから今年3月までの来場者は約9千人。今でも全国から客が訪れるという。ドラマの放送から2年近く経つ今も来場者を引き付ける理由は何か。

「唯一の展示施設」

 町の担当者は「池井戸さんの…

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