春季高校野球岐阜県大会(県高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)が12日、開幕する。春季地区大会(岐阜、西濃、中濃・飛驒、東濃)を勝ち抜いた20校と、昨年の秋季県大会上位4校の計24校が出場する。組み合わせ抽選会が10日に各務原市内であり、対戦相手が決まった。
大会はトーナメント方式で実施され、九回終了時に同点の場合、延長十回からタイブレーク(無死一、二塁からのスタート)となる。
同地区チームの1回戦での対戦はない。地区1位の4校(県岐阜商、大垣商、美濃加茂、土岐商)と昨秋の県大会4強(大垣日大、中京、岐阜第一、岐阜城北)の計8校は、シード校となる。
決勝と3位決定戦はぎふしん長良川球場(岐阜市)で29日の予定。大会の上位3校が表彰され、うち上位2校は5月24日から三重県内で開かれる春季東海大会に出場する。また上位8校は今夏の全国選手権岐阜大会のシード権を得る。
入場料は一般700円、高校生200円、中学生以下は無料。第1試合は午前9時プレーボールとなる。
昨年の大会は、県岐阜商が市岐阜商を3―1で下して2大会連続24度目の優勝を決め、両校が東海大会に出場した。