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昨夏の長崎大会で優勝を決めて喜ぶ創成館の選手たち=2024年7月29日午後1時14分、長崎県営球場、榧場勇太撮影

 第107回全国高校野球選手権長崎大会(前年優勝校 創成館 前年参加チーム数46)

 昨秋と今春の県大会で優勝した海星と、3年連続で夏の甲子園出場をめざす創成館が軸になりそうだ。

 海星は最速150キロの長身右腕・陣内優翔を擁する。春の県大会では陣内が登板せずに優勝し、2番手以降の底上げも感じさせた。創成館は森下翔太、奥田晴也ら複数の投手を中心にしてまとまっている。

 今春の選抜に21世紀枠で初出場し、強豪・東洋大姫路(兵庫)に善戦した壱岐や、県高校野球連盟会長杯で6月、創成館を破って優勝した長崎日大にも勢いがある。2021年の選抜に出た大崎が、夏の初出場を果たせるかも、見どころだ。

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