第107回全国高校野球選手権大会の決勝を前に、西東京代表の日大三は22日、兵庫県西宮市内の球場で約2時間練習をした。前日の準決勝は延長10回タイブレークまでもつれ込んだ接戦だったが、選手たちに疲れは見えず、時折笑顔を見せながら汗を流していた。沖縄尚学(沖縄)との決勝は23日午前10時の試合開始予定。
午前9時からの練習には多くの報道陣が集まった。選手たちはまず、ストレッチやランニングなどで入念に体をほぐした。その後、ケージを3カ所つくり、打撃投手やマシンの球を打つ打撃練習を約40分間行った。
今大会すでに2本の本塁打を…
