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昨夏の大分大会で優勝が決まり、マウンドに駆け寄る明豊の選手たち=2024年7月27日午後1時22分、別大興産、高嶋健撮影

 第107回全国高校野球選手権大分大会(前年優勝校 明豊 前年参加チーム数43)

 昨秋と今春の県大会を制し、5連覇を狙う明豊が軸となる。今春の九州大会で代打満塁本塁打を放つなど、鮮烈デビューをした1年生の川口琥太郎に注目したい。

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 昨秋の九州大会で4強入りし、今春の選抜大会に出場した柳ケ浦は「粘り強く泥臭いプレー」が身上。継投と守備力で、22年ぶりの頂点を目指す。

 大分舞鶴は過去4年で3度、決勝に進んだが、いずれも明豊に敗退。制球力に磨きをかけるエース秋田康介を中心に、「悲願」の夏制覇に挑む。大分や別府翔青、大分商、藤蔭、大分豊府なども県内の大会で好成績を残しており、上位進出をうかがう。

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