第107回全国高校野球選手権福島大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)の運営委員会が4日、福島市内で開かれた。参加校は昨年と同じ68校、出場チームは昨年より1チーム少ない61チーム(連合チームを含む)になる見通しだ。
開会式と開幕試合は、7月10日、いわき市のヨークいわきスタジアムである。悪天候の場合、開会式の会場はいわきグリーンベースになる。順調に進めば決勝は24日午前10時から。昨年同様、熱中症対策で1時間早めて実施する。
連合チームは昨年より一つ増えて6チームになる見込み。福島北、伊達▽白河旭、石川、船引、小野▽いわき総合、平商▽相馬、相馬総合▽原町、相馬農。また福島では初めて、他校から選手を借りて出場するルールを本宮が利用。福島成蹊の協力を得る予定だ。
シード校は昨秋と今春の大会のポイント制で決め、聖光学院、学法石川、東日大昌平、光南、田村、ふたば未来学園、福島商、安積黎明(れいめい)の8校になるもようだ。今月10日から山形県で始まる春季東北地区大会の結果を踏まえ、最終的に決まる。
組み合わせ抽選会は今月24日、須賀川市である。