7勝目を挙げたカブスの今永=イマジンイメージズ・ロイター (19日、大リーグ シカゴ・カブス6―0ボストン・レッドソックス) 七回2死一、三塁、カブス先発の今永昇太はレッドソックスの9番打者を90マイル(約145キロ)の直球で二飛に打ち取り、ピンチを脱した。 7回を投げて被安打5、5奪三振、無失点。 先発投手の役割をまっとうし、7勝目をつかんだ。だが、左腕はマウンドを降りる際、浮かない表情で何度も首を横に振った。 「抑えたからこそできるしぐさ。本当はやらない方がいいのは分かっているんですけど」 そう前置きした上で、直前の…