第78回全日本合唱コンクール徳島県大会(県合唱連盟、朝日新聞社主催、県教育委員会後援)が13日、徳島市のあわぎんホールで開かれた。小学生、中学生、高校、大学職場一般の各部門に計10団体が出場。歌う喜びが伝わってくる、心を込めた歌声を披露した。
審査の結果、8月30、31日に愛媛県西条市である四国支部大会の徳島代表に7団体が選ばれた。11月9日に静岡県で開かれる第7回全日本小学校合唱コンクール全国大会の徳島代表は千松合唱部(28人)に決まった。
千松は6回目の全国出場。練習は平日4日間の朝の授業前30分が中心。不足分は土曜日の4時間で補っている。部長の高橋詩織さん(6年)は「全国大会もみんなの歌声を一つにして、音色も伝わるよう表現したい」と意気込みを話した。
結果は次の通り。(◎が県代表)
【小学生】金賞=◎千松合唱部、佐古合唱部(いずれも徳島市)
【中学生】金賞=◎城西合唱部(徳島市)、◎鴨島第一合唱部(吉野川市)▽銀賞=大麻音楽部(鳴門市)
【高校】金賞=◎名西合唱部(石井町)▽銀賞=◎徳島北合唱部(徳島市)
【大学職場一般】
◇大学ユース合唱の部
金賞=◎徳島大学リーダークライス
◇室内合唱の部
金賞=◎Lucis Ortus、◎Serenitatis Ensemble