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 JR東日本秋田支社は3日、秋田県大仙市で8月30日に開かれる「大曲の花火(全国花火競技大会)」に合わせ、秋田新幹線「こまち」、在来線の臨時列車計76本を増発すると発表した。

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大阪・関西万博で高い評価を集めた「大曲の花火」=2025年6月28日午後7時52分、大阪市此花区、室矢英樹撮影

 秋田支社は、会場の最寄りになるJR大曲駅の利用客が通常の25倍にのぼる5万人と予想している。当日、臨時の普通列車は秋田方面が「花火」、横手方面が「スターマイン」、盛岡方面が「ナイアガラ」の愛称がつく。

 こまちの最終列車は、秋田行きが8月31日午前0時37分発、盛岡行きが同0時58分発になる。

 こまちの事前予約は、JR東日本のチケット販売サイト「えきねっと」で7月23日午後2時から受け付ける。販売は7月30日午前10時から始める。

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昨年の「大曲の花火」で打ち上げられたワイドスターマイン=2024年8月31日午後9時32分、秋田県大仙市、室矢英樹撮影

 第97回大会の今年は、昼花火が午後5時10分、夜花火が午後6時50分に始まる。

 大曲の花火は6月28日、大阪・関西万博で打ち上げられた。当日の来場者が過去最多の18万4990人を記録するなど、高い人気を集めている。

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昨年の「大曲の花火」のオープニングを飾ったスターマイン=2024年8月31日午後7時5分、秋田県大仙市、室矢英樹撮影

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