JR東日本秋田支社は3日、秋田県大仙市で8月30日に開かれる「大曲の花火(全国花火競技大会)」に合わせ、秋田新幹線「こまち」、在来線の臨時列車計76本を増発すると発表した。
秋田支社は、会場の最寄りになるJR大曲駅の利用客が通常の25倍にのぼる5万人と予想している。当日、臨時の普通列車は秋田方面が「花火」、横手方面が「スターマイン」、盛岡方面が「ナイアガラ」の愛称がつく。
こまちの最終列車は、秋田行きが8月31日午前0時37分発、盛岡行きが同0時58分発になる。
こまちの事前予約は、JR東日本のチケット販売サイト「えきねっと」で7月23日午後2時から受け付ける。販売は7月30日午前10時から始める。
第97回大会の今年は、昼花火が午後5時10分、夜花火が午後6時50分に始まる。
大曲の花火は6月28日、大阪・関西万博で打ち上げられた。当日の来場者が過去最多の18万4990人を記録するなど、高い人気を集めている。