18、19日に大学入学共通テストが実施される。冬場の試験ということもあり、体調に不安を抱える受験生も多いだろう。試験直前や試験中に体調が悪くなった場合、どんな対処方法があるのか。大学入試センターの情報などをもとにまとめた。
Q 試験当日に発熱やせきなどの症状があった場合、どうすればいい?
A 体調が万全ではない場合は、追試験の受験申請をすることができる。その場合、基本的には診断書などが要る。
Q 体調不良で、受験が認められない場合もある？
A インフルエンザ、ノロウイルス、新型コロナウイルスなどの感染症が治っていない場合、感染拡大を防ぐために、受験できないこととされている。追試験を申請できる。
Q 1日目は受験できたが、2日目に体調不良になった。どうしたらいい？
A 追試験を申請できる。認められれば、1日目についてはすでに受けた試験が採点される。
Q 試験中に体調不良になったら、試験室から出ることはできる？
A やむを得ず退室を希望する場合は、手を挙げて監督者に知らせ、指示に従う。ただ、一時退室が認められても休養室などでの受験はできない。
Q 試験当日が生理で、体調が悪い場合はどうしたらいい？
A 体調不良であることを示す証明は必要になるが、追試験を申請できる。
Q 体調不良以外で、追試験の対象者となるのはどんな場合がある？
A 両親等の危篤や死亡、自宅が火災に遭ったり、事故で負傷したりした人らも対象だ。
Q 追試験はいつある？
A 1月25日と26日に予定されている。
