燃え上がるだるま=2025年1月15日午前11時16分、群馬県高崎市、友永翔大撮影 縁起だるま発祥の寺とされる群馬県高崎市の少林山達磨寺で15日、だるまの供養法要が執り行われた。高さ4メートルほどに積まれただるまに火が付けられると、集まった人たちは写真を撮ったり、火の熱を浴びて無病息災を祈願したりした。縁起だるまの始まりは約240年前。年に数回執り行われる供養法要の中で、1月15日は最も規模が大きいという。 全国から集まっただるまを供養した広瀬正史住職(70)は「それぞれの願いがかなうようにという思いを込めた。明るく手を取り合って生きるような年になってほしい」と話した。