極右の流れをくむ右翼政党「国民連合(RN)」の前身にあたる「国民戦線(FN)」の創設者で7日に死去したジャンマリ・ルペン氏の追悼ミサが16日、パリ市内の教会で開かれた。RNを率いる三女のマリーヌ・ルペン氏ら党幹部が顔をそろえ、教会の外には数百人の支持者が集まった。
ジャンマリ氏の葬儀は生まれ故郷の仏西部トリニテシュルメールで11日に近親者に限って行われ、遺体はすでに埋葬されている。
パリ市内で開かれた追悼ミサには、FN時代の関係者やRNのジョルダン・バルデラ党首らが参加。極右の新興政党「再征服」を率いるエリック・ゼムール氏の姿もあった。支持者らは教会の外に設置された大型スクリーンでミサを見守った。
ミサでは、15世紀の英国と…