大盤解説会に登壇した高見泰地七段(左)と斎藤慎太郎八段=名古屋市港区のポートメッセなごや 第18回朝日杯将棋オープン戦・名古屋対局(朝日新聞社主催)の1日目の対局が18日、名古屋市港区のポートメッセなごやで指され、1回戦で敗れた高見泰地七段と岡部怜央四段が大盤解説会に登壇した。朝日杯恒例の「敗者による解説」として、2回戦の永瀬拓矢九段-佐々木勇気八段戦を盛り上げた。 高見七段は2年連続で永瀬九段に敗れての登壇だった。相手役を務めたのは斎藤慎太郎八段。同い年の2人には深い絆がある。 数年前、ワインを傾けながらこんなやりとりを交わしたという。 高見七段「ねえ、斎藤君って…