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3日の日経平均株価は前週末比1052円下落した=東京都中央区

 週明け3日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅反落し、前週末比1052円40銭(2・66%)安い3万8520円09銭で取引を終えた。トランプ米大統領が打ち出した関税強化に対する懸念が強まり、全面安の展開となった。

 日経平均は、前週末比639円83銭安い3万8932円66銭で取引をスタート。その後、下げ幅を広げ、東証プライム市場の約9割の銘柄が下落した。特に、関税の対象となったメキシコなどに工場がある自動車メーカー関連の下落が目立った。

 マツダは前週末から7・53%、トヨタ自動車も同5・01%下落した。自動車部品メーカー、デンソーも同8・34%下がった。

 トランプ氏は1日、メキシコ…

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