日本語が不自由な外国人を対象に、東京都中野区が2025年度からオンラインの日本語教室を開くことを検討していることがわかった。近年増加する在留外国人が、社会参加しやすくなることを狙う。
複数の区関係者によると、区内に住む外国人を対象に、25年度前半をめどに実験的に始める。週2回で計20回程度の初級者に向けた日本語教室を、オンラインで実施する方向という。
定員は20人を想定している。年内に2期に分けて教室を開く予定で、学習の理解度などを見極めたい考えだ。25年度当初予算に事業費を計上する方針という。
区内の外国人は年々増えてい…