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米ホワイトハウスで2025年2月4日、会談したトランプ大統領(右)とイスラエルのネタニヤフ首相=AP
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 米国がパレスチナ自治区ガザを「所有」し再建を担うとしたトランプ米大統領の提案に対して、中東や欧州などから反発や批判の声が一斉に上がっている。

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 トランプ氏は、パレスチナの近隣のヨルダンやエジプトに受け入れを求めていた。ヨルダンのアブドラ国王は5日、首都アンマンでパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、「パレスチナ人追放のあらゆる試みを拒否する」との声明を発表した。

 エジプトのアブデルアティ外相は5日、首都カイロでパレスチナ自治政府のムスタファ首相と会談し、「パレスチナ人が土地を離れることなく、復興を進めることが重要だ」と述べた。

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 ロイター通信によると、20…

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