国連のデュジャリック報道官は28日、グテーレス事務総長が、トランプ米政権から気候変動対策の国際ルール「パリ協定」を再び離脱するとの通達を受け取ったと明らかにした。前日の27日に届いたという。規定により、正式な離脱は2026年1月27日になるとした。
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米国は前回のトランプ政権下の20年にもパリ協定を離脱し、バイデン前政権で復帰していた。トランプ大統領は化石燃料の増産を目指す方針を打ち出しており、今月20日の就任直後にパリ協定から離脱するための大統領令に署名していた。
気候危機への具体的な対応策…
