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児童館でお披露目された「こどもっとひろば」の看板=2024年4月10日午前10時17分、神戸市西区、杉山あかり撮影
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 小学生が放課後に使うイメージが強い児童館。これを、乳幼児がいる家庭などにも利用してもらおうと神戸市が力を入れている。市内の児童館は120と全国の市町村の中では2番目に多く、さらなる活用を目指す。

 昨年、市は児童館の愛称を「こどもっとひろば」に決めた。今月10日には、新しい看板のお披露目会が太山寺児童館(同市西区)であった。

 会に参加した母親(36)は、3歳の長女とともに週1~2回は児童館を利用しているという。「子どもも私も友達ができてうれしい。幼稚園についてなど、他の保護者から話を聞くことができた」と語る。

 市は、もともと児童館を利用できるのは、18歳までの子どもとその保護者としている。

 幅広く利用してもらうために…

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