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 調整する高木美帆=ハーマル(共同)

 【ハーマル(ノルウェー)共同】スピードスケートの世界距離別選手権は13日(日本時間14日未明)、ノルウェーのハーマルで開幕する。12日は出場選手が会場のリンクで最終調整。昨年は1500メートルと1000メートルを制した女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)が「攻めるレースを実行したい」と抱負を語った。

 30歳の高木は今季のワールドカップ(W杯)で両距離とも種目別総合制覇。来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪に向け、海外勢の勢いが増す中で「連覇というよりも純粋に勝ちたい気持ちが大きい」と気合を入れた。疲労を考慮して500メートルの出場は取りやめ、団体追い抜きを含めた3種目を滑る。

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