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選抜大会出場が決まり、喜びを爆発させる高松商の選手たち=2025年1月24日午後4時38分、高松市松島町1丁目、木野村隆宏撮影

 【香川】18日に阪神甲子園球場で開幕する第97回選抜高校野球大会に、高松商が出場する。2年ぶり29回目の出場で、第5日の第1試合(22日午前9時開始予定)で早稲田実(東京)と対戦する。ベンチ入りする選手20人を紹介する。(敬称略、学年は新学年、丸数字は背番号、末尾のカッコは出身中学、県外中学は・の前に府県名)

①末包(すえかね) 旬希(しゅんき)(3年)

制球力が光るエース。憧れは藤川球児(現阪神監督)の直球。休養日はとにかく寝る。(白峰)

②和泉 翔大(しょうた)(3年)

1年の秋から正捕手で強肩。昨年秋の四国大会では全試合で適時打を放った。(広島・向丘)

③小原 健跳(けんと)(3年)

広角に打ち分けられる。冬は下半身の筋力を強化してきた。貴重な左腕としても期待。(飯山)

④岸野 乃樹(だいじゅ)(3年)

力強いスイングと打撃技術に定評がある。冬は守備力の向上に取り組む。ピアノが得意。(大川)

⑤唐渡(からと) 大我(3年)

チャンスに頼れる4番。遠投110㍍と強肩。チームを和ませるムードメーカー。(坂出)

⑥山田 圭介(3年)

主将。秋の大会は4割超の高打率で、チームを引っ張る。週末の家族との外食が息抜き。(牟礼)

⑦高木 速人(はやと)(2年)

攻守で安定感。秋はチーム1の盗塁数。兄の司選手(英明)は昨夏の甲子園に出場。(丸亀東)

⑧高藤 快渡(かいと)(3年)

1年秋からレギュラーで主軸。浅野翔吾(巨人)は中高の先輩。趣味はサウナ。(屋島)

⑨橘 朋宏(3年)

昨秋の四国大会準決勝で2打席連続本塁打。正月に箱根駅伝を見て、走ることがブーム。(香東)

⑩行梅(ゆきうめ) 直哉(3年)

147㌔の直球と強気の投球がある。好きな言葉は「遠きに行くは必ず邇(ちか)きよりす」。(さぬき南)

⑪高橋 友春(3年)

最速152㌔の直球が武器。山下舜平大(しゅんぺいた)投手(オリックス)の投法を参考にする。(観音寺中部)

⑫筒井 羽琉(はる)(3年)

精度の高い変化球。冬は瞬発力を強化した。練習後にカフェで勉強する勤勉家。(古高松)

⑬馬場 俊輔(3年)

打撃に定評。フォームを改良し長打力を磨いた。バスケの試合を見るのが好き。(広島・祇園東)

⑭末包(すえかね) 雄太郎(3年)

「補欠が一番意見を言うチーム」を体現。走り込みで俊敏性を鍛えた。カラオケが趣味。(白峰)

⑮河田 健汰(2年)

物おじしない積極的なバッティング。1日4食を続け1年で10㌔増量。好きな教科は英語。(龍雲)

⑯西村 修五(しゅうご)(2年)

50㍍6.1秒の俊足を生かした機動力。寮暮らしになって1年、計画性がついた。(広島・吉島)

⑰ペリー 丈勇(じょうい)(3年)

力強い打撃が強み。冬はスイングの正確さを磨く。夢はジャーナリスト。(福岡・東福岡自彊館)

⑱高垣 将志(まさむね)(3年)

エラーが少なく安定した守備。TVで見た甲子園で高松商に憧れ、進学を決めた。(京都・下京)

⑲宮崎 優太(3年)

投手から野手に転向した。公式戦ベンチ入りは初。毎週末、家族と行く温泉が楽しみ。(志度)

⑳鈴木 陽斗(はると)(3年)

直球とチェンジアップの緩急が武器。なわとびで愛媛県1位になったことがある。(愛媛・土居)

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