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健大高崎―明徳義塾 十回表健大高崎1死二、三塁、栗原に勝ち越しの中前適時打を許した池崎=上田博志撮影
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 (18日、第97回選抜高校野球大会1回戦 健大高崎3―1明徳義塾)

 明徳義塾(高知)の池崎安侍朗は熱投も及ばず「すごい悔しかったし、情けない」とうなだれた。昨夏の甲子園でマダックス(100球未満の完封)を達成するなど制球力抜群の左腕は、強打な相手にも臆せず打たせて取った。悔やんだのは十回の投球。スライダーを詰まった当たりの決勝打にされ、「キレのない球だった。勝負どころで0点に抑えられるようにしたい」。

 ●馬淵史郎監督(明徳義塾) 「(無死一塁の)八回裏に得点できていれば、相手にプレッシャーを与えられた。まだまだ課題がある。あと一本が出なかった」

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