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2025年の彦八まつりの実行委員ら。右下が委員長の桂吉弥=大阪市天王寺区の生国魂神社

 上方落語家がファンと交流する「彦八まつり」が5月17、18の両日、大阪・天王寺の生国魂神社で催される。今年の目玉は、21年ぶりとなる明石家さんまの出演だ。

 笑福亭松之助の弟子だったさんまは2004年、実行委員長の笑福亭鶴瓶に請われ、着物姿で登場。トークのほか古典落語のさわりもしゃべったという。

 今回も鶴瓶の声かけで実現する。5月18日午後3時から参集殿で、落語家らと1時間ほどトークをする予定。さんまは前回、「今度落語もやります」と話しており、どこかで一席口演する可能性も残している。

 生国魂神社は大阪の落語の祖、米沢彦八が境内で座ってしゃべる辻噺(つじばなし)をしたとされる。

 「彦八まつり」は「彦八の碑…

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