個人情報保護委員会の看板 自治体や企業から印刷業務などを受託する「イセトー」(京都市)がサイバー攻撃を受けて個人情報が流出した問題で、個人情報保護委員会は19日、同社に行政指導したと公表した。 個情委によると、イセトーは不正アクセスの侵入経路となった、組織内ネットワークに接続するための「VPN機器」を2021年4月以降、更新していなかった。また社内ネットワークのパスワードは、推測が容易な英小文字のみの文字列で、17年から変更していなかったという。 個人データは、不正アクセス…