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統計

 総務省が4日発表した2月の家計調査によると、2人以上の世帯が使ったお金は、物価変動の影響をのぞいた実質で前年2月に比べ0.5%減った。ただ、昨年がうるう年だった影響をのぞいた試算値では1.8%の増加だった。同省統計局は、昨年秋以降の支出の持ち直し傾向が続いているとみている。

 支出の額は平均で29万511円。電気代などの光熱費が増えた。気温が低かったことや、政府による補助金が再開された影響とみられる。自動車関係や、パック旅行の支出も伸びた。

 一方、価格高騰が続く食料への支出は、物価変動の影響をふくむ名目では増えているものの、実質(買う量)は減った。牛・豚肉から鶏肉へのシフトなどを含め、節約の動きが続いているという。ただ、米については、実質値はほぼ横ばいで、買い控えや買いだめの傾向はみられなかったとしている。

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