静岡市の駿府城公園などで4~6日に行われる静岡まつりで、ジェンダー問題の解決をめざす体験型マーケット「GOOD CHOICE MARKET.」が開かれる。都会に比べ地方都市では息苦しさを抱えながら生活する性的少数者(LGBTQ+)が多いといい、「自分らしく生きられる街づくり」という理念に共感した企業やブランドが数多く出店する。
仕掛けたのは、沼津市出身で静岡市在住の遠藤せなさん(30)。LGBTQ+向けの商品やサービスを紹介する日本最大級のポータルサイト「CHOICE.」を運営する起業家だ。
生まれたときに決められた性別と性自認が異なるトランスジェンダー男性の遠藤さんは、自分のサイズに合うスーツや革靴を買える場所が見つからなかった。自分のように地方に住むLGBTQ+の当事者がふだんの生活で不便さにぶつかっていることに気づき、2021年にサイトを立ち上げた。男性か女性かという二者択一ではなく、セクシュアリティーを問わず、今はない選択肢を増やせるよう、利用しやすい店やサービスを集約したサイトになっている。
美容商品の販売店や生花店、コーヒーショップなど出店
社会課題の解決に向き合うに…