まなび場天声人語「見出し」
「天声人語」を題材に、学びを深めませんか。今回は、読解力アップにも役立つ「見出し作り」です。見出しを考えることは、文章が訴えたいことを短い言葉で表現する訓練にもぴったりです。読者のみなさんの投稿から選ばれた優秀作を紹介します。ポッドキャストでは、編集者の山下周平記者が、審査のポイントと見出し作りのコツを詳しく解説します。
「その針は人類を見つめる」「戻す1秒は世界の良心」「針を戻して 平和を進めて」「もう89秒 まだ89秒」「現在時刻 23時58分31秒」「89秒の警告」「時計回りを止めたい時計」「真夜中に1秒近づき 遠のく夜明け」「1秒の重さを知る怖さ。」「時の流れに身をまかせない」「針を戻せば希望が見える」など優秀作以外の作品も紹介・添削します。そしてこの中で、ポッドキャスト賞に輝くのは?
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今月の優秀作
午前0時 誰も聞けない時報(大村薫さん 61 埼玉県)
秒針は未来を削る 淡々と(野田路子さん 51 福岡県)
止めて 戻せる 「時計」がある(吉本伸さん 73 兵庫県)
残された89秒はまだ変えられる(大庭みゆきさん 64 福岡県)
1秒増えた。世界がよくなった。(斎藤文音さん 小5 山梨県)
(編集者のワンポイント)筆者の思いに近づく
短編を読み、衝撃のラストに背筋が寒くなりました。世界の終わりが本当に近づいている気がして、この思いをにじませたいと考えました。
(編集者の見出し)人類の残り時間、重たい1秒
見出しの基本は「キーワード…