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沖縄県警本部=那覇市

 沖縄県警は11日、オンラインカジノで賭博をしたなどとして、20代の男性巡査長を減給6カ月の懲戒処分にしたと発表した。この日までに那覇地検に書類送検され、略式起訴されたという。巡査長は県内の警察署に勤務していたが、11日付で依願退職した。

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 県警監察課によると、巡査長は2023年12月、スマートフォンでオンラインカジノのサイトに接続し、ポーカー賭博をした。「インターネットで競艇や競輪をしていて、オンラインカジノにも興味を持った。違法と認識していた」と供述したという。

 県警は、巡査長がオンラインカジノなどに使う目的で消費者金融に200万円超の借金を抱えていたことや、勤務時間中にオンラインカジノの決済代行業者に送金したことなども処分理由としている。

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