JRの京都駅ビルに展示されたJRの巨大壁画。約500人を京都で撮影し、コラージュした=京都市下京区 13回目となる「KYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭) 2025」が12日、京都市中心部で始まった。今回のテーマは「ヒューマニティー」。メインプログラムでは、14の展覧会を歴史的建造物や近現代建築で開催し、混迷を深めるいまの時代に人間性とは何かと問いかけた。 JRの駅がある京都駅ビル北側通路の壁面に、縦5メートル、横22メートルの巨大な壁画が現れた。フランスのアーティストJRによる「クロニクル京都 2024」だ。 昨秋、京都市内の各所に移動…