マツダは22日、来年末までに500人の希望退職者を募集する、と発表した。工場の技能職を除いた勤続5年以上の社員(海外出向者を含む)で、50~61歳の人を対象としている。
最大4回の募集期間を設定し、応募した人は専門家による再就職支援や退職金の割り増しなどが受けられる。
同社が退職者を募集するのは、約2200人が応募した2001年以来。当時は米フォード傘下にあり、業績悪化に伴う施策だった。今回はこれまでのキャリアをいかして社外での活躍を目指す人を支援する新制度と位置づけている。
マツダを含む自動車業界は電…