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市況

 22日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業で作るダウ工業株平均は反発し、一時前日の終値より1000ドル超上昇して3万9000ドル台をつけた。前日まで4営業日続落しており、買い戻す動きが出ている。

 ダウ平均は、前日の終値より345.82ドル高い3万8516.23ドルで取引を始め、金融やハイテク株など、幅広い銘柄で買いが優勢となった。

 前日までは、トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長への圧力を強めていることや、解任を検討していると明らかになったことで、金融市場が混乱するとの懸念から株価の下落が続いていた。下落が続いたことで、値頃感が出て買い戻しの動きにつながったとみられる。

 また、米ブルームバーグ通信…

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