国民民主党の玉木雄一郎代表は30日夜、自らのX(旧ツイッター)で、身分を偽って不倫していたことを明らかにした同党所属の平岩征樹衆院議員=無期限の党員資格停止=から出された離党届について、「受理せず、(党の)倫理委員会の処分を待つ」と投稿した。
玉木氏は昨年11月、週刊誌のウェブ版で不倫疑惑を報じられた際、「報道された内容はおおむね事実」と述べ、12月に党から3カ月間の役職停止処分を受けた。
玉木氏はこの日の投稿で、自身のケースについて自ら触れ、「倫理委員会の調査で、『報道機関に不倫を類推されるような行為』が党代表としての注意義務に違反するとして3カ月の役職停止とされたものです。相手方も臆測に基づく報道を否定しており、同列に扱われる内容ではありません」と記した。