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「スパイスカレーを味わって」という京都大カレー部の竹内晴人部長(左)とカフェの大地真理子店長=三重県伊賀市広瀬

 京都大の学生とカレーで勝負! そんな対決イベントが4日、三重県伊賀市広瀬の「古民家カフェ365nichi」で始まった。5日まで一般客に投票してもらい、勝者を決める。

 カフェは、田舎の活性化をめざして様々な取り組みをする同市川北の株式会社「七転八倒」が運営。カレーの研究や出店をする京都大カレー部(約90人)とSNSを通じてつながり、大学生が伊賀で田植えをしたり、収穫した米を大学祭で出したりして交流を続けている。

 カレー対決は2022年から今回5回目で、これまで互いに2勝。今回、豚や鳥、魚、地元野菜などを材料にしたカレー部1種類、カフェ2種類の計3種類を一皿に盛って提供(税込み1300円)し、投票してもらう。福持久郎社長(76)は「京都大のカレーは伊賀では食べられない。疲弊する地域とつながる大学生のことを知って欲しい」。5日は午前11時からで、ルーがなくなり次第終了。

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