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ジャッジの形を学ぶ全国審判講習会の参加者たち

 今夏の第107回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)の地方大会に向けた全国審判講習会が5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で始まった。

 全国から女性6人を含む54人が参加した。動作の確認や判定時の姿勢、発声などについて講師役の審判員からアドバイスを受けた。指導にあたった審判員からは「ジェスチャーはわかりやすく」「大きくはっきりとした声でジャッジして」などと指示が飛んだ。

 日本高野連の尾崎泰輔・審判規則委員長は「あこがれの場所で学べる貴重な機会になったはず。地方大会でもしっかり力を発揮してくれたら」と話した。講習会は6日まで行われる。

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