日本レコード協会など5団体が新たに立ち上げた国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」(MAJ)の授賞式が、22日夜に幕を閉じた。全62部門のうち、主要部門の最優秀楽曲賞を含む9冠に輝いた2人組ヒップホップユニットCreepy Nuts(クリーピーナッツ)が、報道陣の取材に喜びを語った。
昨年リリースした「Bling-Bang-Bang-Born」が海外でも大きな反響を呼んだCreepy Nuts。今回のMAJでは、最優秀国内ヒップホップ/ラップアーティスト賞にも選ばれた。式終了直後の取材に、R-指定さんは「この部門があるってことがすごくうれしいです」と話した。
「日本でこのカルチャーにやられた身としては、それをすごい消化して咀嚼して広げてくれた先人の影響を本当に受けているので」
「その中で自分たちなりの形に落とし込んでいった結果、賞を頂けたのが非常にうれしいと思っております」
DJ松永さんは、MAJで高い評価を受けたことについて、「こういう賞みたいなものに関われると思っていなかったのでびっくりしています。ありがたいです」。新たな国際音楽賞が立ち上げられたことについては「業界のためにめちゃくちゃ良いことしかない」と評価したうえで、「一個人、アーティストとしては『その年に賞をもらえる』『もらえない』がはっきりしてしまうから、ある種、残酷な面もある。1回目のアワードで(賞を)もらえた者として『来年もちゃんと頑張らないといけないんだな』みたいな責任は湧いてきます」と話した。
ミセスの大森さん「報われる気がしてうれしい」
Mrs.GREEN APPLEは最優秀アーティスト賞など3冠に輝いた。
式終了後の取材に、ボーカル…