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北海道

 北海道教育委員会と札幌市教委は13日、2026年度の公立高校の入試について、各校独自に決めることができる「推薦や面接などの選抜方法」を発表した。道外から出願できる学校は前年度より3校2学科増え、計43校65学科になる。

 新たに全国から出願できるようになるのは松前(普通科)と剣淵(総合学科)、常呂(普通科)の3校。少子化などで生徒数が減り、道外からも募集する高校が年々増えている。地域の活性化などが目的という。

 一般入試で学力検査を実施するのは前年度と同じ計207校。推薦入試を導入するのは全日制が2校増えて計169校、定時制は1校減って計19校になる。

 入試日程はいずれも来年、推薦入試の面接が2月10日、学力検査は3月4日、合格発表は3月17日。

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