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15年ぶりの甲子園出場を決めて、喜ぶ長野日大の選手たち=2024年7月27日午後0時32分、セキスイハイム松本、高津守撮影

 第107回全国高校野球選手権長野大会(前年優勝校 長野日大 前年参加チーム数73)

 今春の北信越大会準優勝の長野商が優勝争いの中心になる。エース右腕加藤佑都と捕手野口倫太郎のバッテリーに安定感があり、打線は振りが鋭く切れ目がない。42年ぶりの優勝を目指す。

 昨秋と今春の県大会準優勝の松本国際は左腕市川志生、右腕小林岬翔ら投手層が厚い。機動力が武器の東京都市大塩尻、片平未来ら中軸に力がある上田西も遜色ない。

 昨夏を制した長野日大は斎藤大斗ら甲子園出場メンバーが引っ張る。昨夏4強の赤穂も上位をうかがう。伝統校の松商学園と佐久長聖、昨秋の県大会優勝の松本第一といったノーシード勢がどのヤマに入るか、注目だ。

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