大阪府が能登の小中学生990人を万博に招待　当初目標を超えて

　能登半島地震の被災地の子どもらを大阪・関西万博に無料招待する事業をめぐり、大阪府は19日、応募した計990人全員を招待すると発表した。子どもらは7月末から万博会場や府内の観光名所を訪れる。

　府はふるさと納税を活用して個人や企業から入場券代や宿泊費などに必要な資金を募っていた。当初は小中学生ら160人を目標としていたが、寄付が予想以上に集まり、追加募集を決めていた。