麻雀(マージャン)の世界大会「世界麻雀TOKYO2025」で2日、30以上の国や地域の計45チームが参加した国別対抗チーム戦が行われ、ポルトガル・スペインの混合チームが優勝をつかんだ。日本代表は8チームが出場し、最高成績は3位だった。
- Mリーグなど麻雀のニュースはこちら
「世界麻雀」は、2014年にフランス・パリで第1回が開かれて以降、アメリカ・ラスベガス、オーストリア・ウィーンでの開催を経て、今回が初の東京開催。これまでは個人戦のみだったが、今大会で国別対抗戦が創設された。
この日は予選で各チーム4人が3試合ずつ戦い、上位8チームが準決勝に進出。チーム4人が1試合ずつ戦い、上位4チームが決勝に進んだ。
決勝は、いずれも麻雀のプロリーグ戦「Mリーグ」で活躍する佐々木寿人、仲林圭、瑞原明奈、本田朋広による日本のフル代表チームBのほか、ポルトガル・スペインチーム、中国Bチーム、台湾チーム。最初に4人が1試合ずつ戦い、最終戦はチームの代表選手1人が1試合を行った。
最終戦を前に2位だった日本のチームB。大きな差を追う厳しい1戦を予選で好成績だった仲林に託したが、及ばなかった。
白鳥翔「悔しい」
日本代表チームは8チーム出…