市況 7日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均は、前週末の終値より422.17ドル(0.94%)下落し、4万4406.36ドルで取引を終えた。トランプ米大統領が、日本を含む貿易相手に新たな関税率を通知したことを受け、景気への懸念が広がった。 米大企業を幅広く網羅するS&P500指数は、0.79%下落した。景気に敏感とされる一般消費財や金融などを中心に、幅広い銘柄で売りが優勢となった。 トランプ氏は7日、日本や韓…