松江城(松江市)の天守が国宝に指定されて今月で丸10年を迎えたのを記念し、市内のハーベスト出版が石垣の写真のみを使った「松江城石垣パズル」を発売した。
「これまでにない切り口で、松江城を話題にしたい」と考案。A4サイズ、104ピースと小さめながら、上下左右すべてが似たような石のため、高難易度のパズルに仕上がった。
同社では社員3人で協力し、完成までに約3時間半かかったという。
同社の担当者は「パズルの中の石垣には、地元で知られている『ハート形の石』もある。石垣の美しさ、複雑さを体感してほしい」と話す。
税込み1760円。同社のオンラインショップで購入でき、「売れ行きは好調」だという。