朝日新聞社が7月26~27日に実施した全国世論調査(電話)によると、参院選で参政党が大幅に議席を増やしたことについて「よかった」は52%で、「よくなかった」の34%を上回った。
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男女差があり、男性は「よかった」が59%を占め、「よくなかった」の30%を引き離したのに対し、女性では「よかった」は46%、「よくなかった」は38%と、接近している。
年代差もあり、50代以下では「よかった」が6割前後を占めたが、70歳以上では、「よかった」「よくなかった」がそれぞれ4割程度で並んだ。30代以下の男性では「よかった」が特に多く、7割を超えた。
自民支持層では43%対45%と拮抗(きっこう)したのに対し、公明支持層では「よかった」は2割で、「よくなかった」が5割にのぼったが、態度を明らかにしない「その他・答えない」も3割を占めた。立憲支持層では「よくなかった」が5割を占め、国民民主支持層では逆に「よかった」が6割を超えた。
一方、参政党が掲げた「日本人ファースト」という考え方を「評価する」は48%で、「評価しない」の41%より多かった。
これも男女差があり、男性は…