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阪神甲子園球場で練習をした東洋大姫路の選手ら=2025年8月1日午前11時40分、阪神甲子園球場、原晟也撮影
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 (1日、第107回全国高校野球選手権大会 甲子園練習)

 第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する東洋大姫路は1日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で練習した。

 割り当てられた時間は20分で、ほとんどの時間を守備練習にあてた。岡田龍生監督がノックバットを握り、内外野の連係を確認。グラウンドの土や芝生の感触、太陽の見え方などを確かめた。

 甲子園は、約4カ月前に選抜大会で立った場所。渡辺拓雲主将(3年)は「春の練習では、球場が広いなと感じました。今回は『もう一度甲子園に戻って来られた』という達成感がこみ上げてきました」という。

 「楽しんで全力でプレーするだけ。春の悔しい気持ちを忘れず、兵庫県に優勝旗を持って帰りたい」と決意を新たにした。

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