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 第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市北区のフェスティバルホールであった。徳島代表の鳴門は、大会2日目の6日、1回戦第4試合(18時45分開始予定)で、天理(奈良)と対戦することが決まった。

 3年ぶり15回目の出場となる鳴門は、予備抽選の結果、全49代表のうち35番目にくじを引き、対戦相手は3年ぶり30回目の出場となる天理に決まった。

 天理は、夏の甲子園で優勝2回を誇る名門。奈良大会で3連覇を狙った智弁学園を破り、春夏連続の甲子園出場を果たした。「守り勝つ野球」を目標にしている。

 抽選会後、藤原琉聖主将(3年)は「地方大会と同じく先制点を取り、守備でリズムをつくっていく戦い方をしたい。(第4試合の)ナイトゲームは不安というよりは楽しみ」と意気込みを語った。

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