タイとカンボジアの軍事衝突をめぐり、両国政府は7日、マレーシアの首都クアラルンプールで国防相級の協議を開き、東南アジア諸国連合(ASEAN)による停戦監視団の設置などを定めた合意文書に署名した。
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協議はASEAN議長国のマレーシアが仲介し、米国と中国の代表がオブザーバー参加した。
合意文書によると、停戦監視団は両国に駐在するASEAN加盟国の武官で構成し、国境の両側でそれぞれ定期的に監視活動を行うという。
戦争捕虜の帰還も
両国はこのほか、停戦を維持…