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岐阜県

 第107回全国高校野球選手権大会は、悪天候の影響で10日の日程が中止になった。予定されていた県岐阜商の初戦(第6日第1試合)は順延となり、選手たちは阪神甲子園球場の室内練習場で練習に励んだ。

 チームはこの日、大阪の宿舎から球場へと移動。午前7時から約90分間、練習した。投手陣は20球ほど投げ込み、それぞれの球種を確認。野手も打撃練習などに取り組んだ。

 練習後、藤井潤作監督は「選手たちは早く試合をやりたいとワクワクしていると思います。投手は勢いのある球を投げ、(バットも)しっかり振れており、調子が悪いと感じる選手がいなかったので安心しました」と語った。

 河崎広貴主将(3年)は「試合は延期になりましたが、変わらず自分たちのやってきたことを出したい。しっかりと調整したいです」と話した。

 県岐阜商は11日(午前8時開始予定)に山形代表の日大山形と対戦する予定。悪天候の場合は順延される。

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